子どもの発達相談はどこに?|国分寺・府中・小平・立川の相談窓口と児童精神科の案内
- はじめに
- 当院から大切なお知らせ
- 迷ったときの使い分け
- 国分寺市で相談したい方
- 府中市で相談したい方
- 小平市で相談したい方
- 武蔵村山市で相談したい方
- 立川市で相談したい方
- 近隣の医療機関のご紹介
- よくある質問(FAQ)
- 緊急性が高いとき
- 最後に
はじめに
当院が応援している、子どもの発達支援に関するFvital社の取り組みが、今回NHK WORLD-JAPANの番組で紹介されました。
子どもの発達やこころの課題に対して、AIやテクノロジーも活用しながら早期支援につなげていこうとするFvital社のビジョンに、当院も深く共感しています。
一方で、児童思春期のこころの問題には、年齢や発達段階、家庭や学校での状況を含めた専門的な見立てと、医療・教育・福祉の連携がとても重要になります。そのため大変心苦しくはありますが、当院では現在、児童精神科の診療をお引き受けしておりません。
それでも、困っているお子さんやご家族が「どこに相談すればよいかわからないまま孤立してしまう」ことは避けたいと考えています。診療をお受けすることはできなくても、適切な相談先や医療機関につながるためのお手伝いは、当院としてできる大切な役割のひとつだと考えています。
そこでこのページでは、国分寺市・府中市・小平市・武蔵村山市・立川市で利用できる公的な相談窓口と、近隣の医療機関の情報をまとめました。受診の前段階でも利用できる窓口が多いため、「まだ診断がついていない」「どこに相談すればよいかわからない」という方にも参考にしていただける内容になっています。
なお、今回NHK WORLD-JAPANで紹介されたFvital社の活動については、以下の動画でもご覧いただけます。子どもの発達支援の新しい取り組みとして、関心のある方はぜひご覧ください。
このページで先にお伝えしたいこと
- 当院では現在、児童の精神疾患の診療を行っておりません
- 大変心苦しく思っていますが、児童思春期の支援は専門的な見立てと連携が大切だと考えています
- その代わりに、公的な相談窓口と近隣の医療機関につながりやすい導線をまとめました
- 迷ったときは、まずお住まいの市の総合相談・子育て相談をご覧ください
当院から大切なお知らせ
当院では現在、児童の精神疾患の診療を行っておりません
国分寺イーストクリニックでは、現在、お子さんの精神疾患に関する初診・継続診療をお受けしておりません。ご相談を考えてくださった方、ご家族の方には大変申し訳なく、心苦しく思っております。
その理由は、児童思春期のこころの問題は、年齢や発達段階、家庭や学校での様子、身体症状の有無なども含めて、専門的に見立てることが大切だと考えているからです。診察はできなくても、必要な方が適切な相談先や治療につながることを大切にしたいと考え、このページを作成しました。
このページは「診察」ではなく「支援につながるための案内」です
まずはお住まいの市の相談窓口、必要に応じて発達相談・教育相談・専門医療へと進めるよう、順番がわかる形でまとめています。ご本人が受診をためらっている場合や、保護者の方だけで相談を始めたい場合にも使いやすいように整理しました。
迷ったときの使い分け
まずはこの順番で考えてみてください
- 子育て全般・家族の困りごとは、まずお住まいの市の子育て相談・こども家庭センターへ
- 発達の遅れ、落ち着きのなさ、対人関係、学校に行きづらい、不登校は、発達相談・教育相談・児童発達支援センターへ
- 匿名で相談したい、夜間や休日に今すぐ話したいときは、親子のための相談LINEや24時間子供SOSダイヤルへ
- 医療機関での評価や治療を考えたいときは、下部の近隣の医療機関のご紹介をご確認ください
「どこから相談したらよいかわからない」ときへ
「市の窓口からでよいのか、最初から病院がよいのか」で迷う方は少なくありません。迷ったときは、まず市の総合相談から始めると、必要に応じて発達相談や教育相談、専門医療へつないでもらえることがあります。今すぐに話を聞いてほしいときは、下の共通窓口から始めていただいて大丈夫です。
※「親子のための相談LINE」は匿名での相談ができ、「24時間子供SOSダイヤル」は24時間受付です。都立小児総合医療センターのこころの電話相談は、3歳〜18歳のお子さんのこころや発達の問題、精神科受診に関する相談の入口になります。
国分寺市で相談したい方
国分寺市にお住まいの方へ
国分寺市では、まず子育て全般の相談につながる窓口があり、発達や学校の困りごとに応じて相談先を選ぶことができます。迷ったときは、最初に「こども家庭センター」に御相談いただくのがわかりやすいと思います。
- こども家庭センター:妊娠・出産・子育ての総合相談窓口として、最初の相談先に向いています
- 児童発達支援センターつくしんぼ:発達や特性が気になるとき、継続的な支援先を探したいときに
- 学校に関する相談窓口:不登校、友人関係、学校生活や就学の悩みがあるときに
府中市で相談したい方
府中市にお住まいの方へ
府中市では、子育て全般の相談先と、発達・学校生活・就学などを専門的に扱う窓口が整理されています。「はばたき」は、発達相談、教育相談、就学・転学相談などにつながる中心的な窓口です。
- 子育てに悩んだら ご相談ください:子育てや家庭の悩みを、まず相談したいときに
- 府中市子ども発達支援センター「はばたき」:発達相談、教育相談、就学・転学相談につながりたいときに
- 出産・子育てなどの相談先:悩みごと別に、相談窓口を一覧で確認したいときに
小平市で相談したい方
小平市にお住まいの方へ
小平市では、まず全体の相談窓口一覧を確認し、必要に応じて子ども家庭支援センターや発達支援、思春期・精神保健の相談へ進めるとわかりやすいと思います。診断前でも相談できる窓口が含まれています。
- 相談窓口の一覧:子どものこと、子育てのことで心配なことがあり、まず全体像を知りたいときに
- 小平市子ども家庭支援センター:18歳までの子どもと家庭の総合相談、発達と心理の専門相談につながりたいときに
- こだいらこどもの発達支援ガイドブック:発達支援、相談先、医療機関などをまとめて確認したいときに
- こころの悩みを抱えている方へ:思春期や精神保健の相談先、多摩小平保健所の情報を確認したいときに
武蔵村山市で相談したい方
武蔵村山市にお住まいの方へ
武蔵村山市では、子育てに関する総合的な案内ページがあり、そこから発達、教育、家庭の悩みに応じた相談先へ進めます。発達が気になる場合は、一覧ページがとても見やすく整理されています。
- 相談(子育て):子育て全般の相談先をまとめて確認したいときに
- 子育て世代包括支援センター「ハグはぐ・むらやま」:子育て期の悩みや不安、発達が気になるときの最初の相談先に
- 発達が気になる子どもの支援:発達、家庭、学校生活などの相談先を一覧で見たいときに
- 教育相談:学校に行きたがらない、友達関係、教育上の悩みがあるときに
立川市で相談したい方
立川市にお住まいの方へ
立川市では、子育て相談のポータルが充実しており、子ども総合相談、発達相談、教育相談、こころの悩み相談へとつながりやすくなっています。迷ったときは、まず「子育て相談」のページをご覧になると整理しやすいと思います。
- 子育て相談:子ども総合相談、発達相談、親子のための相談LINEなどをまとめて見たいときに
- 発達相談:ことば、落ち着き、集団参加、コミュニケーションなどが気になるときに
- 教育相談:学校や家庭での悩み、不登校、友達関係などを相談したいときに
- こころの悩みを相談しませんか:夜間・休日を含むこころの相談窓口を確認したいときに
近隣の医療機関のご紹介
受診先の候補としてご覧ください
以下は、受診先の候補としてご覧いただきたい近隣の医療機関です。いずれも外部の医療機関であり、対象年齢、診療内容、予約方法、初診の受け入れ状況は変わることがあります。受診前に必ず各医療機関の公式サイトで最新情報をご確認ください。
西国分寺しろくまクリニック
西国分寺駅徒歩2分の精神科・心療内科です。不登校、ひきこもり、発達障害などの案内があり、小学生〜成人が対象とされています。ご本人の受診が難しい場合には、家族相談の案内もあります。
くにたち駅前ペンギンクリニック
国立駅南口徒歩1分の児童・思春期精神科、心療内科、精神科です。3歳〜相談でき、各種心理発達検査の案内があります。子どものこころを専門に扱い、「ご家族とともに寄り添う」方針が紹介されています。
かいこころクリニック西荻窪
西荻窪駅徒歩3分の児童精神科、精神科、心療内科です。診療案内には、ASD、ADHD、LD、チック症のほか、カウンセリング・ペアレントトレーニング・医療相談などが掲載されています。
※対象年齢・診療内容・予約状況・紹介状の要否は変更されることがあります。受診前に最新情報をご確認ください。
よくある質問(FAQ)
当院で児童の初診はできますか?
現在、国分寺イーストクリニックでは児童の精神疾患の診療を行っておらず、お子さんの初診・継続診療はお受けしておりません。このページでは、その代わりに公的相談窓口と外部の医療機関をご案内しています。
診断がついていなくても相談窓口を利用できますか?
はい。多くの公的な相談窓口は、診断がついていない段階でも利用できます。「発達が気になる」「学校に行きづらい」「家での様子が心配」といった段階から相談できることが多いため、迷ったらまず市の総合相談から始めてください。
どこから相談すればよいか迷います
まずはお住まいの市の「子育て相談」「こども家庭センター」「相談窓口一覧」など、総合相談のページから始めるのがおすすめです。そのうえで、発達のことは発達相談へ、学校のことは教育相談へ、医療が必要そうな場合は近隣の医療機関へ進むと整理しやすくなります。
本人が病院を嫌がっている場合はどうしたらよいですか?
ご本人が受診をためらっている場合でも、保護者の方が先に市の相談窓口や教育相談、公的な発達相談から始められることがあります。医療機関によっては家族相談の案内がある場合もありますので、まずは保護者の方だけでも相談先につながってみてください。
夜間や休日に今すぐ相談したいときはどうしたらよいですか?
匿名で相談したい場合は「親子のための相談LINE」、学校や子どものSOS全般については「24時間子供SOSダイヤル」が使いやすい窓口です。安全面に切迫した心配がある場合は、ためらわずに119、110、189など緊急の窓口をご利用ください。
緊急性が高いとき
安全の確保を優先してください
- 自傷のおそれが強い、死にたい気持ちが切迫している、暴力が強い、興奮が激しい、意識や様子がおかしいなど、緊急対応が必要と思われる場合は、救急要請や救急医療機関の受診をご検討ください
- 命や身体の安全に関わる危険があるときは119、犯罪や直ちに警察対応が必要なときは110をご利用ください
- 虐待が疑われる、家で安全に過ごせないときは、児童相談所虐待対応ダイヤル189につながってください
- 夜間・休日に子どものSOS全般を相談したいときは、24時間子供SOSダイヤル(0120-0-78310)も利用できます
最後に
当院では現在、児童の精神疾患の診療は行っておりませんが、必要な方が適切な支援や治療につながることはとても大切だと考えています。子どものこころの問題は、保護者の方だけで抱え込むほど苦しくなりやすいテーマです。診断がついていなくても、まだ受診を決めていなくても、まず相談から始めて大丈夫です。お住まいの市の窓口や専門機関を、必要に応じて使い分けながらご活用ください。
※本ページは、当院で児童の精神疾患の診療を行っていない現状を踏まえ、外部の公的相談窓口および医療機関への案内を目的として掲載しています。掲載先の内容、対象年齢、予約状況等は変更されることがありますので、最新情報は各リンク先をご確認ください。